最終更新日 2024年11月20日 by keitui

歯をチェックしたりメンテナンスを行う歯医者は、子供から高齢者に至るまで、一生涯にわたってなくてはならない存在です。
専門性が高く技術や経験が求められるので、いざ実際にお口の健康を任せるプロを選ぶとなると大変です。
現実的には、身近にあって足を運びやすい施設を選ぶものですが、いくら設備が充実していても、肝心の技術がいまいちでは困ります。

 

設備だけでなく腕の良いプロに施術を任せたい

やはり、必要な医療が提供されることが重要ですから、設備だけでなく腕の良いプロに施術を任せたいところです。
物理的に足を運ぶ必要がある以上は、行動範囲を設定して、その中で施設を絞り込んだり比較検討することになります。
評判の良し悪しは判断材料に使えますし、駅の近くの施設は必然的に利用者が多いので、評判も増加する傾向に至ります。

その為、まずは駅近くの歯医者を中心に、評判を比較して優先順位をつけるのが良いでしょう。
勿論、日常的なメンテナンスやインプラント、ホワイトニングといった施術によって、最適な施設の選択肢は変わってきます。
全てにおいて得意な施設は限られますから、八方美人ではなく、得意分野を明確にしている施設を絞り込むのが賢明です。

また、医療従事者も人間なので、性格が対応に現れたり患者さんとの相性が生じることがあります。
雇われている勤務医と、開業医でも違ってきますから、幅広い視野で多角的に比較検討を行いたいものです。
良くある思い込みですが、歯医者は一度通ったら必ず通い続けなければいけないものではなく、合わないと思えば他に変えることができます。

 

取り敢えずヒアリングを受けてみる

手間は掛かりますが、取り敢えずヒアリングを受けてみて、それから治療を任せるかどうか判断することが可能です。
丁度商品売却の見積りのように、複数の相手に提案してもらい、好条件を選んで決めるといった選択が行なえます。
歯の治療となると、施術の結果が日常生活や今後に影響しますから、商品売買以上に慎重に相手を見極める必要があります。
人によって対応や感想がばらばらだったり、多くの人がネガティブに捉える共通のポイントがある施設は、リスクが高いので慎重に見極めることが求められます。

例えば、施設の印象が暗かったり、受付の対応がいまいちで不満を覚えると評価される施設は要注意です。
印象の暗さは、清掃や設備のメンテナンスが影響しているので、これらのお手入れが行き届いていないとなると問題です。
受付は、人材教育やスタッフの心理的な余裕が印象を左右しますから、受付に好印象が感じられないようだと、ヒアリングや治療も期待できなくなります。

歯医者は時に、全身の健康に影響を与える施術を提供したり、審美という人の印象を決める美しさも追求する存在です。
治療のミスは論外ですが、不十分なケアや一方的な治療の提案なども、患者の側からするとNGです。
つまり、いい加減な対応は誰も望みませんし、良い結果に至るとは思えませんから、対応を観察して判断することがポイントの1つだといえます。

 

2回目3回目と客観的に評価することが大切

説明の内容は言葉選びなどを含めて分かりやすいか、質問しやすい雰囲気や、質問に対する明確な回答があるかなども、判断基準となります。
不満や不安を覚えたり、初診の診療を終えるまでに解消できなかった場合は、今後もリスクが残るので継続的な診療は再考の余地ありです。

逆に、第一印象が良好で初診が満足できるものであっても、2回目3回目と客観的に評価することが大切です。
ポジティブな評価の回数が増えれば、それだけ信頼性が増して通い続けやすくなりますから、継続的に評価を繰り返すことが大事です。

客観性を持って評価する姿勢を取ると、何か違うと感じた時に、直ぐ他の歯医者に切り替えることができます。
思い込みや盲信は、良い結果に繋がりませんから、常に客観的な評価を行う冷静さを保ちたいところです。
情報がオープンでハードルが低く感じられる施設は、最初に足を運んでみる施設に向いています。

結果は最後まで分かりませんが、それでも良い結果になることに期待が持てます。
いうまでもありませんが、歯医者にはそれぞれ専門分野や得手不得手が存在しますから、不慣れな診療科目でベストな治療を期待するのは困難です。

 

まとめ

こういったところに選び方のポイントはありますし、患者側に医療機関や医師を見極める目が問われます。
高度な設備や医療技術を有する施設でも、特定の分野の経験が浅かったり、決して得意ではないこともあります。
総合的な施設なら何でも治せるというは間違った認識なので、改めて得意不得意を見極めて選びたいものです。
立派な肩書やキャリアは、患者さんを安心させたり納得させる材料となりますが、重要なのは実際の施術で何が提供されるかです。

どれだけ隙のない人物でも、完璧というのはあり得ませんし、何処かに短所といえる部分があるはずです。
そういうネガティブな部分にこそ、人となりや本心が現れるものですから、ヒアリングの際は隠れている部分を分析するつもりで、見極めることが重要です。
大泉学園　歯医者