日々のたゆまぬ努力

ダイエットでも仕事でも何でも、日々の積み重ねが重要だったりするわけです。

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まもなく創業60年を迎える朋和産業株式会社
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まもなく創業60年を迎える朋和産業株式会社

最終更新日 2024年11月20日 by keitui 従来、食品を購入するときには量り売りで行われていたといわれており、現在のようなパック品などはそれほど多いものではなかったといいます。 量り売りとは、欲しい量だけを店 […]

最終更新日 2024年11月20日 by keitui

従来、食品を購入するときには量り売りで行われていたといわれており、現在のようなパック品などはそれほど多いものではなかったといいます。
量り売りとは、欲しい量だけを店員さんに伝えると、竹の皮や木材、皮や藁などを使い購入した食材を包み購入するスタイルが一般的でした。
お豆腐などを購入するときも、現在のようなパックではなくお豆腐屋さんに行くときには鍋などを持って行って、絹ごし豆腐や木綿豆腐などの種類および数量を伝えると持参した鍋などに選んだ商品を入れてくれる、こうした販売スタイルが一般的でした。

食品包装の歴史

最近はあまり見かけることが少なくなった訪問による豆腐販売も、自転車などの荷台にお豆腐を入れる専用のケースを積み込み、その中に自家製の商品を入れて売り歩くスタイルが一般的で、夕方になると独特の音色を出すラッパを使って豆腐売りが来たことを伝える光景や音を耳にした経験を持つ人も多いことでしょう。

納豆などの場合も、古い時代は藁に包んだ状態で販売が行われていて、現代のようなプラスチック製の容器に入っているものはそれほど多くはなかった、現代でも藁に包んだ状態で販売しているお店もあるけれど、お値段が高めで贅沢な納豆のイメージを持つ人も多いといえます。
藁に包んで納豆を売る、これは製造過程の中で納豆菌が適切に繁殖して粘り気を持つものを作れるといわれています。
大豆を蒸したものに納豆菌を振りかけ納豆菌が増殖するなどの製造工程での原理があるわけですが、藁は適度な温度を保てるなどから小分けにして藁で包み、そのままお店などで販売がわれていたわけです。

包装は食品の基本を実現するための重要な役割を持つ

ところで、食品の基本とは何かご存じの人も多いかと思われますが、これは美味しさ・健康・安全の3つです。
包装は食品の基本を実現するための重要な役割を持つもので、大きく分けると包装には3つの基本的な役割があることがわかります。
美味しさおよび食品の品質を保つ役割では、生産から消費者に流通されるまでの過程の中で、外力や環境変化から中身を守る役割があります。
流通や利用の際には取り扱いを便利にする役割もあるわけですが、これは荷役・保管・輸送などの作業効率の向上や消費者から見た場合の利便性です。
そして情報提供と販売促進の役割の3つになるわけですが、情報提供とは食品として必要な表示や中身の説明、商品アピールするためのデザインなどが求められる項目です。

現代における食品の包装の役割

昔のお豆腐の販売方法などを見るとわかりますが、従来は対面販売による量り売りの時代であり、このときの包装の役割は持ち運ぶための入れ物でしたが現代においては食品の包装は商品そのものの顔になっていて、商品価値を高める売れる商品を作るなどの重要な役割を持つものが食品包装、すなわちパッケージです。
お店で見かけることがある食品パッケージは大手の印刷会社が製作していることが多いようですが、朋和産業株式会社もコンビニなどで販売しているお握りやスナック菓子、カップ麺など様々な食品包装を手掛けているようです。

朋和産業株式会社とは

朋和産業株式会社は千葉県船橋市に本社および工場を構える企業、1962年創業などからも間もなく60周年を迎えようとしている会社です。
公式サイトの中にある会社概要の中では、プラスチックフィルムや紙などによる軟包装資材の製造販売をはじめ、販促ツールの企画・製造・販売や製造装置の販売などを主な事業内容にしていることがわかります。
ちなみに、朋和産業株式会社が創業した時代は、お豆腐の訪問販売や墓売りなどが行われていたときでもあり、時代と共に食品への安全性が求められ成長し続けて来たのではないか考えられます。

量り売りはゴミを排出しないメリットはあるけれども、持ち帰るときに不便さを感じることもありますし食べ物が空気にさらされるなどからも衛生的にも不安を感じてしまいます。
もちろん、量り売りが中心になっていた時代は現代のように衛生面に不安を抱く人は少なかったためこれが普通だったのでしょう。

デザインの提案からパッケージなどの製品製造まで一貫した生産体制を持つ

朋和産業株式会社では、デザインの提案からパッケージなどの製品製造まで一貫した生産体制を持つ会社でもあり、大手の食品メーカーからの受注も多くあるようです。
専門の会社ですから、企画から製造に至る全工程で安心感があるわけですが、こちらの会社では食品の安全性を守る役割の裏側には自社製品においての品質管理を重要視している点です。
口に入れる食品を包むためのパッケージを製造しているわけですから、包装に問題が生じれば消費者からの信頼を失うリスクがあるわけです。

品質管理においては、顧客により良い製品および安心を届ける目的で、手順通りに製品が製造されているのか、検査や臭気・強度などのチェックを行い自社製品の品質を強化しているようです。

まとめ

なお、公式サイト内には製品情報が掲載してあるのですが、こちらの会社ではデイリー・チルド・冷凍用・ラミネート・機能付きなど幅広いジャンルのパッケージを作っている、その中には見覚えがある商品も少なくありません。

朋和産業 口コミ評判